顎関節症の治療
噛み合わせが変わると生活が変わる
顎関節症の治療 ~約7割の方が自然治癒~
「口を開けるとき、カクカク音がする」「口が開きにくい」「顎に痛みがある」…これらの症状がある場合、顎関節症の疑いがありますが「顎関節症」は顎関節(アゴの関節)の病気ではありません。生活習慣からの噛み合わせが変化して、結果としてアゴに症状が出る病気を指します。咬み合わせが悪いからとむやみに歯を削ったり、マウスピースをいれたりするとかえって治りを遅くしたり症状が悪化したりする可能性があります。生活習慣の悪さから起こることが多いので、硬いものを食べず安静にすると、7割が自然治癒で治ります。
当院では、噛み合わせが乱れる根本の原因を、普段の姿勢や生活習慣などから考えていきます。顎のトラブルでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
生活習慣と顎関節症の関係:顎の位置で姿勢が変わります
姿勢が悪かったり、首を痛めたりするとアゴが変な方向に引っ張られて、口を開けると痛かったり音がしたりするようになります。顎の音のする人の悪い生活習慣
姿勢が悪い・猫背歩くことが少ない
硬いものが好き
ごろごろ寝る
睡眠時間が長い
運動が嫌い
痛みのある人の悪い生活習慣
パンが好き甘いものが好き
無理なことをする
ストレスがある
嫌いなことを我慢する
噛み合わせがわからない人の悪い生活習慣
硬い食品が好きパンが好き
飴や氷をかじる
うたた寝をする
寝っ転がってテレビや読書をする
電車で居眠りをする
首をぽきぽきする
全ての悪い生活習慣
脚を組む唇を閉じていない
噛みしめている
ストレスがある
不規則な生活をしている
過食をする
胸式呼吸をする
偏った運動をする
だらだらしている