補綴物(ほてつぶつ)
虫歯でなくなってしまった部分の治療
詰め物
被せ物
- 素 材
- 金銀パラジウム合金
- 特 徴
- 銀色をした合金(銀・パラジウム・金・亜鉛・銅など)の冠です。安価であるのが最大の魅力ですが、歯に比べると硬い素材でできているので噛み込みがキツかったり歯ぎしりなどをする方には、あまりお薦めできません。
- 費 用
- 1,100~3,300円(税込)※場所・保険による
- 素 材
- 金合金(20K)
- 特 徴
- 金色をした冠です。20Kは粘りがあり、柔らかい金属であるため、噛み合わせる歯への当たりが優しく、尚且つセラミックスのように割れてしまうこともありません。噛み込みがキツかったり歯ぎしりするなど、咬合に不安がある方に最適です。
- 費 用
- 110,000円(税込)
- 素 材
- 金合金(20K)前装
- 特 徴
- 審美的な意味から金合金(20K)の頬っぺた側の面に、白い材質を貼った冠です。噛み合わせの面がゴールドなので、性能は金合金(20K)と変わりません。
- 費 用
- 115,500円(税込)
- 素 材
- メタルボンド
- 特 徴
- 合金の上に陶材(セラミックス)を焼き付けた保険適用外(自費)の冠です。噛む面も白く、天然歯に近い色なので審美的にはとても優れていますが、表面が陶材なので欠けやすいという欠点があります。噛み込みがキツかったり歯ぎしりなどをする方、大臼歯にはお薦めできません。
- 費 用
- 132,000円(税込)
歯の修復には「金」がおすすめです
食事などによって歯を噛み合わせる回数は、1年間に約30万回と言われます。そのため、歯は自然に磨耗していくのが普通ですが、一般的な保険治療で使われる金属は硬すぎるため歯と一緒に磨耗しません。
結果として、歯と金属の間に隙間ができて、虫歯の原因になってしまったり、硬い部分に力がかかり過ぎるので、歯に負担がかかってしまいます。
そこで、当院がおすすめするのが金です。
金は保険も適用されませんが、本物の歯と同じくらいの硬さで、天然歯と同様に自然に磨耗するため歯を守ることができます。
さらに、昔から使われてきていて金属アレルギーの原因にもなりにくい安全性の高い素材です。
噛み合わせの変化に対応するので長期的に虫歯になりにくく、フィット感と咀嚼感は最高です。
入っていた金属のわきからむし歯になってしまった。となりの歯はゴールドでマッチしています。
奥歯でもできる白い歯の詰め物
前歯は保険でも白くできますが、もう少しうしろまで笑うとみえてしまうもの。被せるもので、ずいぶん印象は変わります。※奥歯を白くする場合は自費になります。